目次


はじめに

ライブラリとは、汎用性があるプログラムを再利用可能な形でまとめたもののことを指します。主に、複数のクラスファイルで構成され、複雑な計算式や、便利な機能が用意されています。ライブラリを使うことにより、開発の効率アップを図ることができます。

プログラミングの世界では一般的で、Action Script 2.0を用いたライブラリも今まで存在していました。しかし今回Action Script 3.0のバージョンアップによりFlash業界のライブラリが飛躍的に充実しました。なぜなら、Action Script 3.0の言語が、オブジェクト指向の強力なプログラミング言語として確立されつつある事からでしょう。そのため、C#やJavaといった他のプログラミング言語の既存ライブラリの移植が今も頻繁に行なわれています。その甲斐あって、今まで独自で開発しなくてはならなかった、三次元空間の画像計算処理や、物理計算処理をライブラリに任せて、開発が可能になりました。 この章では、サードパーティー製のライブラリの中から各著者が選りすぐったライブラリの紹介を交え、制作したサンプルからのFlashを使った表現について述べています。

ライブラリってどんなもの?

Action Scriptのライブラリは、機能ごとに分けられたクラスをフォルダで管理しているものです。

このフォルダは一般的に以下のような形式で分けられています。

TLD / ドメイン名 / ライブラリ名 / 機能やカテゴリ / クラスファイル(.as)

例えば、Flash OOP(http://www.flashoop.jp/)のSampleクラスをライブラリにまとめるとすると、以下のようになります。

jp / flashoop / sampleLib / Sample.as

このようにすることで、万が一同じ名前のクラスがでてくることがあっても、コンフリクトを回避することができるようになっています。

クラスをフォルダわけする際の注意点

クラスをフォルダわけする際の注意点はクラスファイルにライブラリへのアクセスに必要なフォルダ構造を明記する必要があります。

例えば、以下のようにpackageの後に追記する必要があります。

package jp.flashoop.sampleLib{

ライブラリの取得方法

ライブラリを使用するには、まずクラスファイルをダウンロードしなくてはなりません。 ライブラリの取得には大きく分けて2種類の方法があります。

・データを圧縮ファイルでダウンロードするもの
・Subversion(サブバージョン)を利用したもの

[ダウンロード型]

データを圧縮ファイルでダウンロードするものは各サードパーティのページからライブラリのデータを圧縮ファイルとして公開しており、それをダウンロードして、各プロジェクトに展開する方法です。
ZIPファイルをダウンロードし、
--開発するflaファイルと同等のディレクトリに配置
Flashでは開発するflaファイルのディレクトリに配置することで、…………………
--Flashのパブリッシュ設定からライブラリの指定
パブリッシュ設定より……………………
--クラスファイルをアプリケーションフォルダの所定の位置に配置

 

[SVN型]

SVN型では、Subversionを使用してライブブラリを更新しやすい形にします。
※こちらの場合はソフト(無料)が必要になります。
  • 使用ソフトはこちら
    Windows:TortoiseSVN(http://tortoisesvn.net/downloads)
    Mac OS:scplugin(http://scplugin.tigris.org/)

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Last-modified: 2010-02-12 (金) 15:41:47 (208d)